地図学U
10月4日
※以下のサイトは国土交通省国土地理院
http://www.gsi.go.jp/ の中から入れる。
※地形図の図歴のダウンロード
http://www.gsi.go.jp/MAP/HISTORY/5-25/index5-25.html
※地形図のダウンロード
※空中写真のダウンロード
http://mapbrowse.gsi.go.jp/airphoto/indexmap_japan.html
各種地形図の閲覧と,京都東北部の2万分の1,2.5万分の1を使った等高線確認。
レポート課題 1月29日提示
京都絵図新(19世紀中葉,幕末),京都絵図旧(18世紀後半,江戸中後期)を参照しながら,明治初期の測量図に,絵図情報を復元する作業をおこなってもらう。絵図はjpegファイル,測量図はキャンバスファイルである。それぞれ,下線部にカーソルをもってゆき,右クリックで適当な場所に保存する。絵図情報が旧の方の地図を用いて,最低限,土地利用を測量図に転記すること。土地利用は,武家(青),寺社(赤),公家地(白),お土居(市街地周りの黒い線,市壁),主な施設名は必須のレポート課題とする。道路や川,町屋,郊外の寺社などの復元は任意とする。なお主な施設名のテクストの入力に関して,旧図は判読が難しいので,判読が可能な新図を参照のこと。
キャンバスファイルの測量図への転記は,土地利用ごとにレイヤーを作成して行うこと。なおキャンバスファイルは7MBほどなので,2000やXPでは十分動くと思うが,PCを持ってない人,自分機の性能に自信のない人は,地理学教室のPCを貸し出しますので,申し出てください。
レポート課題提出は,サーバ経由で行います。各自提出ファイルは,自分の苗字に変えてサーバにアップしてもらいます。アップの仕方は,できた時点で,水内に申し出てください。個別に教えます。それと測量図に転記するファイルのみならず,この絵図の測量図への復元について,こうした土地利用にどのような特色があるかについても,800字以上1200字以内で書いてください。特異な城下町であることは間違いありません。何が特異だろうか? また絵図の新と旧の情報の違いもまた着眼点になります。測量図の明治中期の京都の土地利用と絵図情報での土地利用の相違なども,分析の対象になるでしょうか。
しめきりは,2月14日(月)の午後11時とします。サーバにあげた時点でOKとします。
わからないことは,mizuuchi@lit.osaka-cu.ac.jpまでたずねてください。